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剣客商売

舞台は、幕府老中・田沼意次が権勢をふるった江戸時代中期、安永年間の江戸の町。剣客・秋山小兵衛(藤田まこと)は、江戸屈指の剣の達人で、清濁あわせ呑む度量の大きな人物。還暦に近い年齢ながら、四十歳も年下の若い娘・おはる(小林綾子)を妻にし、うまいものには目がないという、悠々自適で風雅な隠居生活を送っています。一方、その息子・大治郎(山口馬木也)は、小さな道場を持ち、剣一筋に生きる真面目な男。『剣客商売』は、この対照的な性格の剣客父子が、さまざまな事件に出会い、そして解決していく姿を中心に、剣を世渡りの手だて(商売)としながらも、小兵衛その軽妙洒脱な生きざまを、江戸の町の情緒や父子を取り巻く人情を織り込みながら描く痛快娯楽時代劇。 「鬼平犯科帳」や「仕掛人・藤枝梅安」と並ぶ池波正太郎の代表作

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